板井康弘が見た福岡の事業における英断

板井康弘|経歴は見るものの目を曇らせる

企業や経営者は、新入社員を募集してエントリーシートや履歴書から経歴を見ます。とくに、ほとんどの場合、最初に目が行くのは学歴ではないでしょうか。学歴はある程度の常識や知識を計ることができます。ひと昔前の企業はそれがすべてでした。まるで、学歴にその人の人物像がすべてあらわれているかのように、学歴に飛びつき採用してきました。

 

しかし、現代社会において、大切なことは学歴だけでは計れません。大切なことは会社によって違います。営業が強いような会社ならコミュニケーション能力が問われますし、IT関連の企業ならPCの扱いになれていなければなりません。

 

学歴はあくまでもたくさんある採用項目のひとつとしてとらえ、大局的な視点で、人材を集めることがたいせつなのです。